ファンダイビングのダイビングポイントや深さの違い
通常、ダイビングをする際に、ライセンスを所持しているか確認されます。ライセンスを取得した方がダイビングをすることをファンダイビングといいます。
但し、ライセンスを取得していなくてもダイビングを行うことができます。それが体験ダイビングと呼ばれるものです。
ファンダイビングと体験ダイビングには違いがあります。それはダイビングポイントにおける自由度、深さ、またその許容範囲です。
また、ファンダイビングの方が安価で、道具を借りる際は、自身でセッティングを行う必要があります。
体験ダイビングではセッティングはショップが行ってくれます。体験ダイビングでは、まず、ダイビングにおいて必要な技術レッスンが行われます。そして安全性を考慮して、潜る範囲やポイントも制限されます。
側には常にインストラクターが付き、自由に、また長時間ダイビングをすることはできないようになっています。
しかし、ライセンスを取得していると、ライセンス取得者が二人以上ならば、禁止区域以外どこでも潜れるようになっています。
因みに一人でも潜ることは可能ですが、安全性を確保するため、二人以上での行動が推奨されています。
以上のように、ファンダイビングは自由にダイビングを楽しむことができ、体験ダイビングはその一端を体験することができるようになっています。
初心者向けのダイビング
ダイビングを始めたばかりという方におすすめなのがファンダイビングです。
本格的なダイビングでは海中の絶景を眺めることができますが、あまり深い海域までは潜らず、あくまで楽しむことを目的にしたファンダイビングはより初心者向けとなっており、安全にダイビングを楽しむことができます。
ファンダイビングでは基本的にあまり深いダイビングはせず、海中をのんびりと楽しむことになります。
体力や知識、相応のスキルなどが必要になる本格的なダイビングに比べ、手軽かつ気軽にできるため、初心者の方や久しぶりにダイビングをする方におすすめとなっています。
浅い海域であっても海を充分に楽しむことができますし、綺麗な海ならば魚の姿も見ることができます。ダイビングショップやインストラクターが付き添ってくれるプランを選べば、より安全に楽しめます。
ファンダイビングで経験を積むことによって、より深い海へと潜る本格的なダイビングへの足掛かりにすることも可能でしょう。